【制作現場だより】スチール撮影編
前回の【 制作現場だより 】では、グラフィックSPのイラスト制作の現場をお伝えいたしました。
https://drone.graphic.co.jp/info/production-report-illustration/
今回はその第二弾として、スチールの撮影現場の様子をお伝えしていきます。
自社撮影スタジオにて、商品撮影
グラフィックSPがある、京都・西院の営業本部。
その社内には、撮影スタジオがあります。
ある日、ここで撮影があるとの噂を聞いてお邪魔したところ・・・
ライトやセッティングが組まれた状態で、カメラマンが何かを撮影していました。
ちなみにカメラマンを撮影している人は、カメラマンではありません。
取材者(私)です。
プロのカメラマンが撮影すると、もっとステキな画がお届けできますが、
今回はご容赦くださいませ。
さてさて、本物のカメラマンはどうやら商品撮影をしている様子。
カメラマンの後ろにまわり、何を撮影しているのか確認してみると・・・
茶色い円形のものが見えました。
みなさんは、コレが何かおわかりになりますか?
カメラマンが撮影していたものとは?
ヒントとして、別カットの撮影風景もお見せいたしましょう。
ほとんど構図が変わりませんが、遠くに見えるのは白い円形物。
さぁ、何の物撮りかお気づきでしょうか?
答えは・・・
パンでした!
あんぱんっぽい見た目ですが、
正しくはバンズです。
実はこの日、「京都いいとこマップ5・6月号」の「京の食」特集のトビラ撮影が、グラフィックの社内撮影スタジオにて行われていたのです。
トビラとは、特集のはじまりとなるページ。
なぜ、透明の台の上に、浮かせるように撮影していたかと言いますと、
このように、バンズでタイトルを挟んでみたかったから~
今回の京の食は「ええもん はさみもん」特集。
具を挟んで食べる食べ物を紹介しています。
そのひとつとして、ハンバーガーを取り上げたことから、
バンズでタイトルを挟むというイメージでの撮影となったそうです。
先程の白い円形物は、バンズの下側部分でした。
紹介されている「はさみもん」がどんなものか気になる、
という方は、こちらのebookで詳細な内容をご覧いただけます。
https://kyoto.graphic.co.jp/library/common/ebook/2105/
撮影ウラ話
社内一貫体制で制作している「京都いいとこマップ」では、
毎号編集スタッフが考えた企画を、デザイナーやカメラマンと事前打ち合わせしています。
今回の「ええもん はさみもん」でも、編集、デザイナー、カメラマンで打ち合わせの上、
撮影や商品の見せ方などを決定したとのこと。
当日の撮影スタジオでも、撮影するカメラマンの後ろには、その様子をそっと見守る編集担当とデザイナーがいました。
撮影した画像は、その場で確認。
イメージを確認しながら、スムーズに撮影を進めることができたようです。
グラフィックSPでよくある商品撮影
グラフィックSPでは、自社媒体以外にもお客様からの様々な商品撮影のご依頼に対応しています。
例えば、
・商品カタログに掲載する機械工具部品
・展示会DMに使用する宝飾品
・交通広告の看板に使用する本
をはじめ、多くの実績があります。
「商品点数が多いので一括でお願いしたい」
「撮影するのにテクニックを要するからプロへ」
「編集やデザインも含めた制作の一貫として撮影も」
といった場合は、印刷も含めてワンストップで対応できるグラフィックSPへ
一度お見積りをご相談ください。