【制作現場だより】イラスト編 

イラスト制作の様子1

とある日の社内にて。

スケッチブックに下描きされた絵に、丁寧にピンク色が塗られていきます。
絵の具の色を調整し、 濃淡をつけて、筆さばきも軽やかに重ねられていく色。

グラフィックSPの社内では、時々このような制作風景に出会うことがあります。

そこに描かれているのは…

水彩画で描かれているのは、お客様向けの販促物の表紙を彩るイラストです。

まだ京都の底冷えが厳しい時期に、春の発刊に向けて先取りで制作されていたのは…

桜の水彩画イラスト01

 

 

 


桜の花。

ピンク色の部分は、なんと桜の花ではなく背景でした。

イラストを描いていたスタッフによると、
桜の花を際立たせるために、背景にも色を重ねていたとのこと。

背景も丁寧に描き、手を抜かない。
それがグラフィックSPクオリティです。

イラストの主役、実は桜ではありません

桜の水彩画イラスト2








実際の桜が一つひとつ違うように、水彩画でも桜の花弁やつぼみ、影の部分まで微妙に色を塗り分けて完成させていきます。

でも、このイラスト、実は桜が主役ではないのです。

主役は和菓子。
なのですが、「販促物の表紙を飾るにふさわしい華やかさがほしい」
ということで、春号にふさわしい「桜」を描くことになりました。

主役を彩る脇役の桜も、しっかりと描き込む。
これこそ、弊社クリエイティブスタッフのプロ意識がなせる技です。

この後、水彩画はパソコンに取り込まれ、加工されて表紙となります。

全体の構図や枝ぶりのバランスを見ながら描かれた桜は、最終的に
表紙用に調整して掲載されました。

都合上こちらで表紙の画像をお見せできないのが残念ですが、桜があることで華やかな表紙に仕上がりました。

今回は水彩画の制作についてお伝えしましたが、グラフィックSPでは色えんぴつやタブレットなど、ご要望に応じてさまざまなツールを活用したオリジナルイラストの作成にも対応しています。

オリジナルイラストの活用メリット

キャラクター掲載媒体

キャラクターを活用した媒体例


このように自社媒体へオリジナルイラストを掲載することで、媒体としての独自性や企業がもつブランドイメージを伝えることができます。

たとえばそのイラストが手描きの水彩画の場合は、ブランドがもつやさしさや落ち着いた印象を与えることができるでしょう。

キャラクターを採用する場合は、キャラクターを通して親しみやすい印象や難しい内容をわかりやすく伝えることも可能です。

また、DMの封筒やDM自体にオリジナルイラストを掲載することで、注目度を高める効果も期待できるかと思います。

会報誌など継続的に発行される媒体の場合は、毎回異なるイラストの表紙を採用することで、コレクションしたくなる楽しみとともに、捨てられにくいという効果も期待できるでしょう。

ご紹介した会報誌のイラストも、コミュニケーションツールを通してお客様に親しみをもっていただくことを目的に提案したところ、採用されました。

オリジナルイラストを活用しませんか

グラフィックSPには、イラストを活用したさまざまな販促物の制作実績があります。

  • 花や植物の水彩画イラストを使った商品パッケージ
  • 季節の食べ物を水彩画で描いた会報誌
  • オリジナルキャラクターを活用したコミュニケーションツール
  • 野菜キャラクターが掲載されたコンセプトブック

    ヨシケイ制作実績

    など

弊社はオリジナルイラスト制作だけではなく、企画提案からデザイン、印刷まで社内一貫体制でクリエイティブに対応できることが強みです。

そのため、会報誌などで制作したオリジナルイラストを使った新たな媒体制作も対応可能です。
たとえば、チラシやDMなどで使用したキャラクターを作成。そのキャラクターを使った商品紹介動画を制作といった場合も、おまかせください。

媒体制作におけるお客様の課題に対して、クリエイティブスタッフが連携し、最適な解決策をご提案します。

定期刊行物のリニューアルや、新規コミュニケーションツールの開発、実際の制作実績やイラストのテイストを知りたいという方は、お気軽にお問い合わせください。

今回の【 制作現場だより 】は、グラフィックSPのイラスト制作の現場をお伝えいたしました。

次回も引き続き制作現場の様子をお伝えしていきます。

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