かごしまデザインアワード2020 企業賞受賞レポート

「かごしまデザインアワード2020」は、

 鹿児島地域の特産品をはじめとする商品や企業、観光地などにデザインを結びつけることにより、販売促進及びデザイナーの育成を図ることを目的としたプロジェクトです。

2020年のテーマは「鹿児島をリデザインする」

鹿児島県の地元企業6社が課題テーマを掲げ、それぞれデザインやアイデアを募集されました。
その課題テーマのひとつに応募した弊社デザイナーの案が、今回企業賞を受賞いたしました!

クライアントによるデザイン要望

今回、弊社のデザイナーが応募したのは、公益財団法人 鹿児島市スポーツ振興協会様のロゴマークデザインです。

公益財団法人 鹿児島市スポーツ振興協会様とは、鹿児島市においてスポーツを通して鹿児島市民の健康増進、活力あるまちづくりを目指されている組織。

令和2年4月1日付で設立した団体として、新たにロゴマークのデザインを募集されていました。

ターゲットは、老若男女を問わず鹿児島市民すべて。

事前に挙げられていたデザインの要望は、

鹿児島のシンボルとして差別化が図れるデザイン

でした。

この要望に対し、受賞した弊社デザイナーF氏はどのようにロゴマークデザインに取り組み、アイデアをカタチにしていったのか。その制作過程をインタビューで聞いてみました。

アイデアをカタチにするまで

デザイナーF氏プロフィール
京都府出身の40代男性。前職での営業の仕事からデザイナーへ転向して18年。
3人の子どものパパ。学生時代からサッカーに親しみ、社会人になってからもフットサルをたしなんでいる。



そんなF氏に「かごしまデザインアワード」に応募された経緯を聞いてみました。


-そもそもこのアワードに応募したのはなぜですか?

F氏:グラフィックSPのデザインチームのOJTとして、公募のデザイン関係のコンペに参加するという取り組みがありまして、2020年の上半期は「かごしまデザインアワード」に参加しようとなったんです。そこでデザインチームに所属する各デザイナーが6つの課題テーマの中から取り組む対象を選び、参加しました。

私が鹿児島市スポーツ振興協会様の課題テーマを選んだ理由は、子どもの頃からスポーツに親しんできたこともあって、スポーツを通して鹿児島市民の方々に楽しさを感じてもらえるロゴができればと考えたからです。


-どのように制作を進めていったのでしょうか?

F氏:意識したのは、鹿児島らしさです。らしさを探るため、鹿児島について色々と調べましたね。もちろん他のスポーツ系のロゴマークやシンボルマークも研究しました。その中である程度方向性を固め、手描きでデザインのラフをつくっていきました。

ロゴマーク手描きラフ


-どんなテーマを表しているのでしょうか?

F氏:「生命力とスポーツの楽しさを育む」です。その中で、鹿児島のシンボル「桜島の煙」や「鹿児島のK」を人に見立て「躍動感」を出したロゴパターンをいくつか考えました。


-絞り込んだ案のうちのひとつが、コチラですね。
ロゴマークパターン1














F氏:左下に「桜島」モチーフを取り入れながら、鹿児島の南国イメージを表した「太陽」が顔、
真ん中の「K」を体に見立て、走っている人を表現しました。でも、これだと差別化を図るには何か物足りない。そこで、別案に絞り込んでカタチにしていったんです。

カタチをブラッシュアップ

-別案は、ガラッとイメージが変わりましたね!

ロゴマーク本案














F氏:子どもからお年寄りまで、幅広い世代へ親しみやすさを感じてもらえるようにしました。コンセプトは 「桜島から立ち昇る煙に命が宿った!」です。

  「生命力」「躍動感」「楽しさ」
  という3つのキーワードをもとに表現しました。

桜島を生命力の象徴に見立て、桜島からモクモクと立ち昇る煙はスポーツで躍動する選手、煙を笑顔にして楽しさを表しています。
  
  
-キャラクター化されたのには、何か理由があるんでしょうか?

F氏:人っぽさを出したいな、ということで煙は人のカタチにして躍動感を出しました。キャラクター化することで「スポーツを楽しむ人」というイメージを感じてもらえるんじゃないかと。

小さな子どもたちにも覚えてもらいやすく、幅広い世代に受け入れられるということも意識しましたね。何よりオリジナリティが出せると考えたんです。


-色にも意味が込められているんですよね?

F氏: 桜島は情熱や挑戦、元気といったイメージので表現しました。赤は、鹿児島地区の駅伝チームのたすきカラーでもあります。煙は空を連想させるです。

この案で一次審査を通過し、二次審査ではロゴマークを使ったホームページやTシャツなどの展開を提案。
企業賞に選んでいただきました。

グッズにもロゴマーク

公益財団法人 鹿児島市スポーツ振興協会様の採用ポイントは、

鹿児島のシンボルをキャラクター化し、スポーツの楽しさが表されていたこと。

ロゴがキャラクター化されたことで、ネーミングも公募され、「すぽどん」と命名されました。

このロゴを使って、さまざまなグッズも展開されています。

すぽどんグッズ1バッグすぽどんグッズ2すぽどんグッズ3タオル







ロゴ・キャラクター制作もグラフィックSP

鹿児島市スポーツ振興協会様に選んでいただいたロゴマーク以外にも、私たちグラフィックSPではクライアント様のロゴやキャラクター制作に携わっています。

制作にあたっては常に「クライアント様のオリジナリティとは何か?」ということを考え、取り組んでいます。
今回もその経験を活かして、アイデアをカタチにしていきました。

興味をおもちの方には、食品メーカー様の商品ロゴやゲームタイトルロゴ、ホテル様のオリジナルキャラクターや企業のイメージキャラクターなど、弊社の実績をご提示することも可能です。

ロゴやキャラクターを活用した販売促進をお考えの場合は、ぜひ一度グラフィックSPにお問い合わせください。

プロモーション、各種メディア制作のご相談は、こちらをご覧ください。
https://www.graphic.co.jp/sp/

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