《編集コラム》会社案内制作のヒント 第1回 自社の「会社案内」を見直しませんか?
会社案内の価値を考える
今、多くの企業において様々なスタイルで、独自に制作されている「会社案内」。
それは、冊子やリーフレットという形で企業の基本情報をコンパクトにまとめたツールです。
取引先や顧客、あるいは求人応募者など、初対面の相手に対して企業のことを理解してもらい、好印象を持ってもらうことを目的としています。
社員個人が名刺を渡すのと同じように、会社案内は「企業のあいさつ状」あるいは「自己紹介状」と言えるかもしれません。
そういう意味では、企業の第一印象を決定する大切なツールと言えるでしょう。
そんな重要な役割を担っているにもかかわらず、企業活動において意外と活用されていないのが「会社案内」ではないでしょうか。
例えば、自社の会社案内を評してこんなお声を聞くことがあります。
「デザインや内容がイマイチで、自社らしさや強みが伝えられていない」
「営業マンは独自の資料でプレゼンをするため、会社案内を使う機会が少ない」
「何年も前に作った会社案内。内容はちょっと古いけど、改訂もせず何となく使い続けている」
「企業情報はウェブサイトのほうが詳しいので、わざわざ紙の会社案内を作る意味はあるの?」
会社案内冊子を白紙の状態から企画・制作したり、頻繁に作りかえるには費用も労力もかかります。
そして、特に近年は企業情報の発信もウェブサイトが中心となり、会社案内、営業資料、カタログといったツールを作成しても印刷はせず、デジタルデータで提供する企業が増えていることも事実です。
それでは、紙の会社案内の価値は小さくなる一方なのでしょうか?
答えは“No”です。
確かに、一通りの会社情報を羅列するだけの会社案内なら訴求力が弱く、活用範囲も限られるかもしれませんが、作り方・伝え方を少し工夫することで強力な営業ツール、広報ツールとして活躍してくれるのです。
会社案内の特徴を知る
そこでこのコラムでは、活用価値を高めるための会社案内制作のヒントを連載してご紹介してきたいと思います。
第1回目の今回は、本題に入る前にまず基本的な会社案内ならではの特徴や優位性をおさえておきましょう。
会社案内の特徴① 必要な情報だけをコンパクトに伝える
ホームページは、興味を持った人が訪れて、たくさんの情報の中から自身が欲しい情報を「探す」ためのツール。
それに対して会社案内は、特に大切な情報だけを選んでコンパクトに発信が可能。
伝えたいことの要点を、短時間で確実に訴求できます。
会社案内の特徴➁ ストーリーで印象付けるプッシュ型ツール
伝えたい会社情報を、意図したストーリーによって組み立て、伝えることができます。
例えば対面営業の際などにページをめくりながら、積極的にプレゼンテーションすることが可能。
相手を引き付けるトークによって興味を持ってもらい、コミュニケーションの糸口を作ります。
会社案内の特徴③ 「モノ」として配布でき、目に触れやすい
取引先の担当者に手渡せば、持ち帰って社内で気軽に回覧してもらえます。
また求人応募者なら、本人のみならず家族や友人にも企業情報を知ってもらえる機会が広がります。
デザインや紙・加工にもこだわれば注目度が高まり、ブランディングツールとしても有効です。
会社案内見直しチェックポイント
以上、会社案内冊子の主な特徴を挙げましたが、ここで皆様、上記のような事柄を念頭に、もう一度自社の会社案内のページを開いてみてください。
その際に下記のポイントをチェックされることをおすすめします!
チェックポイント1 自社の会社案内は、主にどんなシーンで誰に届けることを目的として作られていますか? チェックポイント2 本当に伝えたい会社情報が、プレゼンテーションしやすい順序で配置されていますか? チェックポイント3 企業イメージやブランドを表現するデザインによって作られていますか?
上記の項目のうち一つでも「?」がつくならば、自社の会社案内を今一度見直し、リニューアルを検討するのも良いかと思います。
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