【制作のヒント】企業カレンダー 制作のポイント
年末年始の挨拶まわりやお客様へのプレゼント品に、オリジナルカレンダーを活用されていらっしゃる企業の皆様も多いのではないでしょうか。
弊社でも、これから年末にかけて、カレンダーの制作・印刷のご注文が増えてくる時期となりました。
そこで今回は企業カレンダー制作のポイントについてお話ししたいと思います。
カレンダーは企業コミュニケーションツール
今も昔も、企業ノベルティの定番として不動の人気を誇るカレンダー。
営業担当者が、年末年始の挨拶時に手渡すなどして商談のきっかけをつくることができるため、重要な「営業ツール」として活躍してくれます。
また、オフィスや家庭の壁面や卓上で、目立つ場所に据えられて毎日目に触れることから、絶好の「PRツール」にも。
カレンダーで企業イメージや商品をアピールすることで、親近感アップ、認知度アップといった効果が期待できます。
このような役割から、カレンダーは単なる日用品ではなく、重要な「企業コミュニケーションツール」といえるでしょう。
おすすめのカレンダーデザイン3選
カレンダーには、大きく分けて壁掛け型と卓上型があります。
壁掛け型カレンダー
卓上型に比べて大きいサイズでつくることができ、目立つ写真やイラストが使えるなどデザインの自由度が高い特徴があります。
企業独自のイメージを表現しやすいことがメリットです。
卓上型カレンダー
卓上型は狭いスペースでも置きやすく、個人のデスク上など近い距離で見てもらえるアイテムです。
目立ち過ぎず、オフィスや自宅の雰囲気になじみやすいことから、使いやすさが人気。
まず、どちらのタイプが配布先のお客様に喜ばれるかを考えて形状を選択すると良いでしょう。
カレンダーの形状が決まったら、次に、どのようなデザインにするか大きなポイントとなります。
それぞれの「企業らしさ」を追求するデザインを考案、検討していく段階となりますが、今回は弊社でおすすめのデザインパターン3選をご紹介します。
① 企業・商品イメージをビジュアル化
企業のCI(コーポレート・アイデンティティ)やVI(ビジュアル・アイデンティティ)を基本に据えてビジュアルを作り上げていきます。
企業ロゴや商品写真を使用したり、独自のイメージカラーを使うことによって、統一感のある表現を。
また、イメージキャラクターの起用や写真、イラストも重要な要素。
画像は素材集から選ぶのではなく、オリジナルの撮り下ろし、描き下ろしを使用すれば、より訴求力の高いカレンダーとなります。
制作費用は比較的高くなりますが、完成度を高めれば毎年楽しみにしてくれる「ファン」ができるほどの人気アイテムとなるでしょう。
【制作の一例】宝飾品ブランドのカレンダー
https://www.graphic.co.jp/works/kyocera/
➁ 京都の四季を美しい写真で魅せる
京都に拠点を置く企業や和の商材を扱う企業など、京都ブランドを発信する際におすすめのプランです。
弊社では京都の観光情報誌「京都いいとこマップ」を発行しており、長年にわたって撮りためた京都の名所写真が豊富にそろっていて、それらをカレンダーに使っていただくことが可能です。
息をのむほど美しい四季折々の風景写真は「毎月カレンダーめくるのが楽しみで、心も癒される」と、とても好評をいただいています。
素材のサンプルは下記のページでご紹介しています。
https://www.graphic.co.jp/service/digital/sozai/
➂ シンプル・イズ・ベスト
写真やイラストを使わないシンプルなカレンダーが、「使いやすさ」という点ではベストな選択。
紙面には大きな数字で日付が並んでいて、日付の下には予定を書き込める空白スペースも十分に。
そんな見やすさと実用性が嬉しいカレンダーが、オフィスでも家庭でも幅広い人気を集めています。
そしてシンプルな中にもお洒落なデザインやカラーリングを取り入れ、周囲のインテリアに溶け込むようなカレンダーが喜ばれています。
さいごに
以上、おすすめのデザインをご紹介しましたが、もう一点補足しておきたいのが、使用する紙やインキについてです。
近年SDGsが社会に広まりつつある中で、カレンダー印刷にも環境に配慮した紙やインキを使用するケースが増えてきました。
弊社でもFSC認証紙やVOC FREEインキ(UVインキ)を使用した印刷が可能です。
FSC認証紙の詳細はこちら
https://www.graphic.co.jp/info/lp-fsc/
カレンダーは印刷や加工の工程が多いので、発注から納品まで意外と時間がかかってしまいます。
ご希望の納期に応じて、余裕をもって準備されることをおすすめいたします!
また弊社では、企業コミュニケーションツールとして活用できるカレンダー制作を、企画からデザイン、印刷、発送まで一貫体制でお手伝いしています。どうぞお気軽にお問合わせください。
各種メディア制作のご案内はこちらをご覧ください。
https://create.graphic.co.jp/