【撮影レポート】龍安寺にて、襖絵の複写撮影を行いました。
世界遺産としても知られる京都の龍安寺にて、絵葉書の制作・販売用途で使用する襖絵の複写撮影を行いました。
被写体の襖絵は方丈に設置されているため、撮影開始は拝観が終了する夕方から。
無人の石庭を背に撮影をする、貴重な機会でした。
※特別に許可を得て、方丈内で撮影しております。
撮影する襖は全部で24枚。
複写撮影では被写体へ均等に照明を当てる必要があるのですが、
今回は被写体が大きくライティングも大掛かりになるため、アシスタントも含めて3名で撮影に対応しました。
使用用途は「絵葉書」と、比較的小さいサイズであるため襖絵1組ごとに1カットで撮影。
襖絵の取り扱いには細心の注意を払い、無事に撮影を終えることができました。
グラフィックでは、絵画や襖絵、掛軸などの複写撮影も行っております。
今回は使用用途が小さいため原寸サイズの複写は行いませんでしたが、
弊社では、複数枚に分割撮影し原寸サイズで仕上げる複写撮影も行っています。
原寸サイズで絵画をデータ化したい画家の方や、記録用途として襖絵や掛軸の撮影を希望される寺院の方まで、幅広くグラフィックの撮影チームをご利用いただいています。
複写撮影のご相談は、ぜひグラフィック撮影チームまでお問合せください。