【比較画像あり】京都のドローン空撮で失敗しないための擬似ロケハン術|Google Earth活用
京都市内でドローン空撮を検討する際、
「思った通りの映像が撮れるのか」
「許可の問題は本当に大丈夫なのか」
と不安を感じるご担当者様は少なくありません。
京都は市内の大半が人口集中地区(DID)に指定されており、ドローン撮影には通常以上に慎重な事前準備が求められます。
そこで今回は、撮影前に完成イメージを高精度で確認できる「擬似ロケハン」の方法をご紹介します。

京都のドローン撮影で立ちはだかる「場所決め」のジレンマ
ご存知の通り、京都市内のほとんどのエリアではドローン飛行にあたり国土交通省の許可が必要です。
近年では、人口集中地区(DID)を含む日本全国での飛行を可能にする「全国包括飛行許可」を取得している事業者も増えています。
私たち株式会社グラフィックも、国土交通省より全国包括飛行許可を取得しており、航空法上の手続きについては万全の体制を整えています。
しかし、航空法の許可と、土地所有者(地権者)の許可は全く別の問題です。
たとえ国の許可があっても、民法上、他人の土地の上空を無断で飛行することはできません。一方で、自社敷地内からだけでは、建物全体を理想的なアングルで撮影できないケースが多いのも事実です。
「ベストな撮影位置を決めてから地権者にお願いしたい」
「でも、その位置を探すにはドローンを飛ばす必要がある」
このように、“卵が先か鶏が先か”というジレンマに直面することが、京都でのドローン撮影では頻繁に起こります。
【解決策】Google Earth Studioを使った擬似ロケハン
この問題を解決するのが、Googleが提供する 「Google Earth Studio」 です。
Google Earth Studioは、3D衛星画像を使って自由にカメラワークを設定できるツールで、私たちはこれをドローン撮影の事前シミュレーション(擬似ロケハン)として活用しています。
- 撮影高度
- カメラの画角
- 撮影位置
これらを数値で設定できるため、実際のドローン飛行に近い視点で完成イメージを確認することが可能です。
京都市内で
「背景に大文字山を入れたい」
「遠景に京都タワーを写したい」
といったご要望がある場合も、最適な位置と高度を事前に割り出すことができます。
【比較画像】シミュレーションと実際の撮影結果
「本当にそこまで再現できるの?」
そう思われる方も多いかもしれません。
以下は、京都市内のお客様案件で実際に行った
Google Earth Studioによる擬似ロケハン画像と
実際のドローン空撮写真の比較です。


建物の見え方、背景の入り方ともに、シミュレーションと非常に近い結果が得られていることがお分かりいただけると思います。
擬似ロケハンがもたらす3つのメリット
この手法を取り入れることで、お客様・撮影者双方に大きなメリットがあります。
1. 撮影の失敗リスクを大幅に軽減
撮影前に完成イメージを共有できるため、
「思っていた映像と違う」といったミスマッチを防げます。
2. 地権者への許可取得がスムーズ
「この場所から、この方向に撮影します」と具体的に説明できるため、
地権者の方にも安心してご理解いただきやすくなります。
3. コストと時間の削減
現地でのテスト飛行や再撮影の必要が減り、
効率的な撮影計画が立てられます。
まとめ|京都のドローン空撮は「事前設計」が成功の鍵
京都市内でのドローン空撮は、
「飛ばせるかどうか」だけでなく、
「どこから、どう撮るか」を事前にどれだけ詰められるかが成功を左右します。
私たちは、Google Earth Studioをはじめとしたテクノロジーと、これまでの豊富な撮影経験を組み合わせ、撮影前の段階からお客様のイメージを具体化することを得意としています。
- 京都でドローン空撮を検討している
- 社内提案用に完成イメージを用意したい
- 許可や撮影場所で失敗したくない
そんなご担当者様は、擬似ロケハンのみのご相談も可能です。
ドローン撮影に関するご相談は、どうぞお気軽にお問い合わせください。
この記事の執筆者
株式会社グラフィックソリューションズ デジタルメディア統括ディレクター 名古
映像制作(実写・ドローン・編集)を中心に、スチール撮影やWeb制作まで、デジタル領域のクリエイティブを幅広く統括する。