2025年 最新制作実績から見る3つの販促傾向(採用・ブランディング・ノベルティ)

企業の販促や広報におけるコミュニケーション手法はますます多様化している傾向にあります。
「次にどんな施策を打てば良いか分からない」とお悩みの方へ、本記事ではグラフィックの最新制作実績をもとに、3つの販促傾向を具体例とともに紹介します。
2025年 グラフィック制作事例
2024~2025年にかけての制作実績としては、
・マンガを活用したブランディング
・ロゴやアプリデザイン
・採用ツール
・グッズ・パッケージ
などがあります。
具体的な事例について、それぞれご紹介していきます。
事例1. 会社紹介 マンガで企業・事業内容をわかりやすく訴求
会社紹介 マンガ・ボイスコミック | 日新電機株式会社
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目的・内容: 社会インフラを支えるBtoB企業の事業内容や企業の歴史を、多くの方々にわかりやすく訴求。
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表現方法: 興味をもっていただけるように、キャラクターが登場し、ストーリー仕立てで展開するマンガを制作。採用向けに音声を付けたボイスコミックも展開しています。
事例2. ロゴ・アプリデザイン ユーザーに響くゲームの世界観を表現
株式会社ポケモン|大会ロゴ・スマホゲーム一部デザイン
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目的・内容: eスポーツ『ポケモンユナイト』の国際大会を訴求する、大会ロゴ(画像上段)をデザインしました。
また、スマホゲーム『ポケポケ』内で使用されるパーツの一部デザイン(画像下段)にも対応しました。
※タイトルロゴ、ポケモンのイラスト、ポケモンカードのデザインはご支給 -
表現方法: 大会ロゴでは、盾をモチーフに質感や形状にもこだわり、イメージを表現。
『ポケポケ』では、キャラクターやゲームの世界観を踏襲し、デザインに落とし込みました。
事例3. 採用ツール 多様なメディアを通して就活生へPR
採用動画・採用パンフレット|株式会社トーセ
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目的・内容: 就活生に「企業活動や実績」「各職種の仕事内容」「職場のリアルな雰囲気・魅力」を訴求するため、動画を作成。動画撮影時の情報・素材を再編集してパンフレットも制作しました。
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表現方法: 就活生との接触率が高いメディアである動画を、説明会向けのロング版と動画広告向けのショート版で作成。保存用の紙媒体も含めてパンフレット制作もワンストップで対応しました。視覚と情報を連携させたことで、デザインの統一感にも配慮しています。
事例4. グッズ・パッケージ グッズを来店・購入促進に活用
キャラクターグッズ・パッケージ|株式会社エム・ツー(御稲荷プリン)
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目的・内容: 来店やイベント時の販促キャンペーンとして、ブランドキャラクターのお稲荷さんのお面(画像上段/ノベルティ)や、プリン型のふせん(画像下段/販売)などを弊社にて企画~製造までワンストップで対応しました。
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表現方法: キャラクターの設定や形状、販売されている商品などをふまえて、グッズの企画や仕様をご提案。ノベルティやグッズもブランディングの一貫であることを意識して、デザインに落とし込みました。
【2025年最新】制作実績が示す3つの販促・広報トレンド
上記4つの事例から、コミュニケーションにおける共通の傾向が見られます。
傾向1 採用ツールのクロスメディア展開
「求人サイトだけでは、自社の本当の魅力が学生に伝わりきらない…」そんなお悩みはありませんか?
今、採用競争の激化を背景に、Webサイトやパンフレットといった単一のツールだけでなく、就活生の接触頻度が高いメディアを複数取り入れたクロスメディア展開が注目されています。
事例1:マンガで表現した会社紹介を、採用活動用にボイスコミック(動画化)で展開
事例3:「動画×パンフレット」など、複数ツールを活用し、企業の魅力を多角的に訴求
クロスメディアでの制作メリットとしては、
・取材・撮影した素材を動画、パンフレット、Webサイトなどワンソース・マルチユース展開が可能
・コスト削減や業務の効率化を図れ、就活生へ統一したメッセージやデザインを届けられる
などが考えられます。
今後、採用ツールの見直しを検討されている方、パンフレットとあわせて動画やサイトなどのメディア展開も検討されている方は、ぜひ以下の関連記事もご参考ください。
傾向2 ブランディングを意識したデザイン制作
ブランドが持つ世界観やイメージを理解し、デザインに落とし込むことを求められるケースもあります。
事例1:描き起こしイラストを企業ブランディング広告に活用
事例2:ポケモン様のような確立された世界観を表現
弊社では上記の他にも、企業コンセプトを落とし込んだロゴ制作、ブランドイメージを踏襲した商品カタログなどのデザインなどに対応しています。
また、お客様へのヒアリングを通して、ブランドのコンセプト設計からお手伝いし、デザインからご提案していくケースもあります。
一貫したデザインを通じてブランドイメージを伝えることは、競合との差別化や商品価値を高めることはもちろん、採用力の強化や組織の一体感を醸成することにもつながります。
ブランディングに興味をおもちの方は、ぜひ以下の記事もご参照ください。
傾向3 IPやキャラクターを活用したノベルティグッズ
推し活ブームの波にのって、アニメや事例2のゲームIPの活用、また企業による自社キャラクターのグッズ製造の依頼も増えてきている印象です。
事例4:オリジナルキャラクターをパッケージやノベルティに活用
上記のようなBtoC企業の他にも、専門的なサービスを分かりやすく伝え、競合との差別化を図るBtoB企業においても、オリジナルキャラクターの活用が増加傾向にあるようです。
弊社でも、ノベルティグッズでの製造依頼をいただく機会が増えてきました。
具体的には
・アーティストのファン向けグッズ
・ゲームIP活用のノベルティ
・企業のオリジナルキャラクターのノベルティ
などです。
グッズは、うちわ、カレンダー、クリアファイル、アクリルキーホルダーの他、しおりやシール、コースター、缶バッジ、ポストカードセット、トレーディングカード、トランプなど、幅広い品種に対応可能です。
また、企業や商品をPRするためのオリジナルキャラクターのデザイン・設計もおまかせいただけます。
さいごに
グラフィックでは、社内完結型の制作体制で、クライアントのニーズにワンストップで対応します。
上記実績をご覧になって興味をおもちの場合は、弊社提供のサービスについて詳しくご案内して
いる、以下のサイトもご参考ください。
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