【制作のヒント】BtoB企業の販促01 効率的な販促ツール制作の方法

BtoB企業の販促担当者様や営業担当者様は、自社の製品やサービスをいかに効果的に市場へ浸透させるかという課題に常に直面されているのではないでしょうか。

近年はデジタルマーケティングが急速に発展しているため、プロモーション動画やウェブサイトを制作・活用されているBtoB企業様が多くおられます。

その一方で、展示会や営業時などリアルな場面では紙媒体も根強い効果を発揮するため、それらを組み合わせた統合的なアプローチが求められているといえるでしょう。

このように多様化した販促ツールを別々の会社に依頼し、管理しようとすると時間やコストがかかり、業務も煩雑になりがちです。

今回は、
「あらゆる媒体制作に携わっているため、複数社との制作のやりとりに時間が取られている」
「ツールごとにデザインイメージの統一感が図れていない」
「ツールごとに制作しているコスト軽減を検討したい」

というお悩みをもつ方々に向けて、販促ツールの効率的な制作方法についてお伝えしていきます。

販促物制作における一元管理の難しさ

BtoB企業様が制作される主な販促ツールとして、以下のようなものが挙げられます。

【デジタル媒体】
・商品やサービスをPRするウェブサイトやLP
・動画
・営業用のプレゼンテーション資料
・ホワイトペーパーなど

【紙媒体】
・商品パンフレットやカタログ
・展示会時のポスター・チラシ、POP
・ノベルティなど

例えばそれぞれのツールを別の制作会社へ依頼した場合、どのような課題が考えられるでしょうか。

1 一貫性の欠如

媒体ごとに別会社へ発注しているため、デザインやメッセージの統一が難しく、ブランドイメージが分散。
イメージが一貫していないと、ツールごとに異なった印象を与えてしまいます。

2 コミュニケーションの煩雑さ

制作物ごとに各制作会社とコミュニケーションを取り、進行していく必要があるため業務が煩雑になります。
また、発注先の企業から外注先へ制作を依頼している場合には、伝達ミスのリスクも生じるでしょう。

そのため、コストと時間をかけたにも関わらず、要望がうまく反映されないなどクオリティ面に問題が生じる可能性があります。

3 コストと時間の増加

媒体別に複数社へ見積もり依頼からはじまり、制作段階の工程管理などに手間も時間もかかります。
また各社で制作することによる、コスト増も懸念されるでしょう。

効率的な販促物制作の方法

このような課題を解決し、効率的に販促物を制作するにはいくつか方法が考えられます。

一貫性の欠如に関しては、
ブランドガイドラインを制定し、それに基づいた制作を外注先に依頼することで、デザインやトーンに一定の統一感をもたせることができるでしょう。

また、コミュニケーションの煩雑さは、
クオリティをコントロールできる人材を社内もしくは発注先の制作会社のディレクターに担ってもらうことで、ある程度回避できるかもしれません。

上記2点に関しては、従来どおり媒体別の制作会社を利用しながら改善できる方法です。
しかし、コストや時間の削減も…となると、現状のままでは改善が難しいかもしれません。

そこでコストや時間を削減するための一つの方法として、

すべてのツールをワンストップで対応してくれる制作会社に依頼する

ということが考えられるかと思います。

社内の専門スタッフが在籍する制作会社に一括で発注することで、複数の外部業者を利用するよりも高いコスト効率が見込めます。

また、制作会社の社内スタッフ間による連携でコミュニケーションもスムーズに行われるため、制作の進行も迅速です。

さらに窓口が一元化することにより、今までツールごとに発注していた業務の煩雑さの軽減が期待できるでしょう。

では、実際にどのような制作会社に依頼すればよいのでしょうか?
次に、ワンストップで対応できる制作会社を選ぶポイントについてお伝えいたします。

ワンストップ対応できる制作会社の選び方

ワンストップで対応できる制作会社を選ぶ際に押さえておきたい3つのポイントをお伝えします。

1 取引実績が豊富

BtoB企業はもとよりBtoC企業を含めた幅広い取引実績があるか確認しましょう。
さまざまな業界の取引実績があれば、その制作ノウハウをもとにした提案が期待できます。

2 BtoB企業の制作実績がある

BtoB企業の制作実績があるか、その内容や類似事例について聞いておくことも大切です。
特に、1企業で動画、ウェブサイト、カタログの制作をワンストップで対応した事例が複数あれば、安心して任せられるでしょう。

3 業務範囲

その制作会社が、動画とウェブサイトだけなのか、それとも動画、ウェブサイト、カタログ、撮影、印刷物など、ほぼすべての業務範囲を網羅しているスタッフが在籍しているのかもチェックしておきましょう。

業務範囲が広く、かつ印刷まで対応している会社であれば、効率的かつ迅速に制作を進めることができ、さらにトータルコストが下がる可能性もあります。

弊社のBtoB企業様ワンストップ事例のご紹介

弊社株式会社グラフィックでも、BtoB企業様とのお取引はもちろん様々な媒体の制作実績があります。

弊社は印刷会社ではありますが、社内に、デザイン、編集・ライティング、動画制作、スチール撮影、ウェブ構築などのスタッフが在籍。

デジタルメディアから紙媒体までを社内の制作スタッフで対応できることを大きな強みとしています。

今回は様々な事例の中でも、ワンストップで制作対応した新サービスの各種ツールの制作事例をご紹介します。

京セラ株式会社 機械工具事業本部様の事例

京セラ株式会社 機械工具事業本部様でリリースされた、切削工具管理のシステム「ツールオーガナイザー」のリリースにあわせ、各種販促ツールを制作しました。

製品コンセプトの「つながる」を、tool(ツール)の文字(o)と円のイメージで表現したキービジュアルを踏襲し、プロモーション動画、使用方法動画、製品紹介ページ(LP)を弊社にてワンストップで制作。

各種ツールのビジュアルに統一感を持たせられたことはもちろん、素材なども弊社内で共有して活用するなど業務効率化にもつなげることができ、お客様にもご満足いただけました。

詳しい実績紹介はコチラ https://www.graphic.co.jp/works/kyocera-tool/

制作実績


BtoB企業はもちろん、BtoC企業の制作実績はコチラでも
公開しています。

まとめ: 効率的で効果的な販促ツール制作をサポート

このように弊社では、デジタル媒体から紙媒体までほぼすべての販促制作をワンストップでサポートできる社内体制が整っています。

BtoB企業様におけるデジタル・紙双方の媒体制作実績も複数あるため、そのノウハウを活かし、企業様のニーズに応じた提案や効率的な制作にも対応可能です。

制作会社をお探しの方、現状の制作費とお見積りを比較されたい方、もっとほかのBtoB企業様の事例をお知りになりたい方は、以下お問い合わせよりお気軽にご相談ください。

ご相談やお見積りは無料で対応いたします。

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